2010/05/15

風の歌を聴け


久方ぶりに本を読んだ。


「風の歌を聴け」村上春樹


福岡から東京までの飛行機の中、

離陸と同時に読み始め

着陸5分前にちょうど読み終わった。



この本を読むのは2回目だったけれど

もう2年以上前のことだから

新鮮に読むことが出来たと思う。


うん、良い。


僕が村上春樹の作品の中で

初めて読んだ作品であり

村上春樹にとっても

初めて書いた作品である。


この作品をきっかけに

僕は村上春樹に夢中になり

彼の作品を読みまくった。


昨日の朝、家を出る前に

おもむろに手に取ったこの一冊が

再び読書熱を湧き起こしそうである。


この本に出会ったのは友人宅であった。

今、僕の地元に住んでる広島人。

広島から来て僕の地元に住んでる友人。


変な感覚だけれども

悪い気は全くしないし

嬉しくも思えたりする。



最近会って無いなーと急に寂しくなった。

福岡に帰ったら会いに行こうかな。

今では3人暮らしになった彼の家は

相変わらず暖かい風に包まれていて

きっと僕を心地良くしてくれるはずだから。




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