久方ぶりに本を読んだ。
「風の歌を聴け」村上春樹
福岡から東京までの飛行機の中、
離陸と同時に読み始め
着陸5分前にちょうど読み終わった。
この本を読むのは2回目だったけれど
もう2年以上前のことだから
新鮮に読むことが出来たと思う。
うん、良い。
僕が村上春樹の作品の中で
初めて読んだ作品であり
村上春樹にとっても
初めて書いた作品である。
この作品をきっかけに
僕は村上春樹に夢中になり
彼の作品を読みまくった。
昨日の朝、家を出る前に
おもむろに手に取ったこの一冊が
再び読書熱を湧き起こしそうである。
この本に出会ったのは友人宅であった。
今、僕の地元に住んでる広島人。
広島から来て僕の地元に住んでる友人。
変な感覚だけれども
悪い気は全くしないし
嬉しくも思えたりする。
最近会って無いなーと急に寂しくなった。
福岡に帰ったら会いに行こうかな。
今では3人暮らしになった彼の家は
相変わらず暖かい風に包まれていて
きっと僕を心地良くしてくれるはずだから。
![](http://blogpress.w18.net/photos/10/05/14/s_1573.jpg)
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