2012/05/24

漫画 日本の歴史



昼休みに図書館に行って

「漫画 日本の歴史」を読む。

これ、最近のマイブームです。


そして、これ、めっちゃ面白いんです。

小学校とか中学校とかの

図書館には必ず置いてあるアレです。



この本達には偏った思想が

基本的に見当たらない。

凄く素晴らしいと思う。

だいたいの歴史系書物においては

必ずと言って良いほど偏りがある。

横山光輝の「三国志」は蜀寄りだし、

司馬遼太郎の「世に棲む日日」は長州寄りだし、

偏り、中心人物、敵、味方がある上で

話が進められていくのが一般的だし

そうすることは悪く無いと思う。

その方がエンターテイメント性は高まるからね。


しかし、この本達にはソレがほとんど見当たらない。

箇所箇所ではもちろんあるんだけど

全体の大きな流れとしては

THE教科書 的な淡々とした進行であり

その無機質な流れの中にある

強引な有機感には凄く好感を持てる。


詳細を書くと長くなるからって

かなり真実を割愛した表現があったりもして

あー強引だなー、てか、やり過ぎじゃないか?っと

そういうのを見つけると思わず笑ってしまう。


笑いがあり、勉強にもなり

大人から子供まで楽しめる

「漫画 日本の歴史」は

一家に1セットだと思うな~


ちなみに実家には

「漫画 日本の歴史」の大人版みたいなヤツで

全40巻くらいあるヤツが本棚にビッシリ並んでました。

あれ、今度家に持ってこようかな~


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