読み終えた本を本棚に綺麗に並べる作業というのは
空虚感、満足感、脱力感、、色んな感情が交じり合って
何とも言えない儀式のような静謐さが存在する。
読み終えた際の寂しさが
イコールその作品の評価と言っても良いと思う。
非常に寂しい。
ここ2~3ヶ月の生き甲斐が
スパッと無くなってしまった。
司馬先生の相変わらずのリアルな描写。
現代史に近づいた事もあり
これまで読んだ司馬作品に比べて
よりリアルになったように思われる。
日本人であれば一度は読むべき作品。
国 というものを考えさせられる。
燃えよ剣、竜馬がゆく、峠、、多々オススメはあるが、
一番のオススメになったと思う。
さて、次は何読もうかな。
翔ぶが如く
功名が辻
海賊と呼ばれた男
辺りかな、、
しばらくは余韻に浸りつつ
日露戦争を深堀りしつつ
次を検討しようと思う。
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